-ここには確かな学びがある-

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卒業式

明日は多くの高校で卒業式がありますね。該当の塾生ならびに保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
我が家も該当しておりますので思い返しますと、あっという間の3年間でした。
部活でケガをしたり人間関係で悩んだり学業面でも悔しい思いをしたり・・・
友達に恵まれ、ともに勉強に励み、楽しい高校生活を送ることができたのではないかと思います。
保護者の皆様も生活面や精神面のサポート等お疲れさまでした。
まだまだ落ち着かない日々が続きますが、肌寒い日が続いておりますので、どうぞお体ご自愛下さい。

スマホ・タブレット学習

共通テストが終わりいよいよ後半戦です。皆さんの今まで努力したことが発揮できますように。

さて、塾長のこと。講座の採点や個別大添削など、よくゾーンに入っておられるようで、集中力がすごいです。気分転換もされますが、よくさばけるなあと思う仕事量です。それを見ながら私も頑張らねばと思います。

さて、今は本当に便利な時代です。スマホやタブレットで学習している人も多いのではないでしょうか。(私も料理レシピをネットで仕入れております)
眺めているだけでは残念ながら身に付きませんので、視聴(プラス)集中力(プラス)アウトプットを心掛けてもらいたいと思います。

また、記述試験に向けて、「書く」ということにシフトしていきましょう。今は自動で漢字変換してくれますので便利ですが、いざ書こうと思っても書けないこともあります。
(当たり前の内容ですが)採点者が読みやすい字であるか。曖昧な漢字になっていないか。

それでは、大変遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

師走(繰り返すことの大切さ)

あっという間に2023年が過ぎようとしています。ひと月に一回は投稿しようと思っていましたが・・・、来年こそは目標達成頑張ります。

さて、私は大学生・大学院生の講義録画を編集等をしていますが、編集のために同じところを何回も聞き直したりします。

1回目ではわからなかったところも編集後のチェックのために2回目通して聴くときには結構内容を理解しているなあと思っていました。

それを実感したのが先週の化学応用講座で京都大学の理系の大問1問を半分解けたことでした。30年前に化学のセンター試験を受け、それ以後は入試問題を解く機会などありませんでしたから、それを踏まえると結構良い結果ではないかと思います。

編集するためには集中して聞くことになったのも大きな要因だと思います。ただ聞くだけでは理解につながりませんよね。もちろん,聞いている講座はとても分かりやすいです。私がわかるので高校生なら言わずもがな。

繰り返しの重要性、どうぞ心に留めておいてください。

キー教科

心清塾で数学・物理を教えてくれているN先生。現在は大学院生で数学を研究されています。彼の話は大変参考になります。彼曰く,理系の学生こそ英語を勉強すべきです,と。彼の講義ノートはほとんど数式と英語です。研究も個人でなくチームで行うので世界中の研究者とのコミュニケーションの道具としても英語は必要だそうです。この前もレセプションでフランスの研究者と英語で語り合ったとか。それから受験において。どんなに数学が得意でも解けない問題が出るときがあるそうですが,英語は自分が持っている実力通りの点数が取れるそうです。英語が苦手でどうしても好きな教科の勉強をしがちな皆さん。理系文系関係なく英語だけは早いうちに基礎を固めておきましょう。英単語・英文法は何回繰り返しましたか?

インプットとアウトプット

最近は動画で勉強している学生さんが増えていると思います。検索すれば自分が知りたかったことが見つかりますから,良い時代になりましたね。(ただし,ネット上のものは玉石混交ですから注意が必要です。例えば,数学の最小値を求めよ,という問題で相加相乗平均の関係を使う場合に不十分な内容も紛れてます。)動画を見るのはインプットです。これをきちんと定着させるにはアウトプットが必要です。学んだことをノートにまとめても良いし,家族にこういうことだよと話すのもいいですね。インプットだけにならないように注意しましょう。

集中力を持続させる必要性

2次試験の入試1科目は120分や150分など。集中力を持続させねばなりません。スマホで短い文章や動画ばかり見ているとその短さに脳が慣れてしまい長時間の作業に集中できません。スマホは必ず制限しなければならないものです。受験まで封印しても良いかと思いますが,連絡手段として必要な人もいますよね。勉強するときは通知オフにして机の上に置かないようにしましょう。気分転換のつもりが時間泥棒にあうかもしれません。タイマーセットで5分以内と制限しましょう。

受験はチーム戦

「受験は団体競技」とか「受験はチーム戦」とか聞いたことありませんか?FOは「いやいや個人戦でしょ」と思っていました。でも「確かに団体戦とも言えるなあ」と最近思うようになりました。自習室を利用している塾生さんはみんな一生懸命勉強しています。みんなが頑張っているから自分も頑張ろうとなるのかもしれません。良い影響を与え合っていますね。この夏休みにしっかり頑張って乗り越えてほしいと思います。

金属結合

面心立方格子と六方最密構造の違いを体感してみましょう。
百均の手芸コーナーで小さな球状のものが売ってあります。

体心立方格子と違うのは、一段目を正六角形のように並べるところ。
二段目は3つの原子の上に1つの原子を置きます。
1段目と同じ配置で置いたのが六方最密構造
そして,1段目と2段目の隙間に置いたのが面心立方格子(下の写真)。
ぱっと見同じです。充填率が同じなのも納得しました。
写真ではわかりにくいですね。実際に作って見られると納得できると思います。

体心立方格子

百均で昔購入した物を利用して復習しました。
体心立方格子は原子を正方形に並べて(表現が難しい)重ねたもの。

ヨセフスの問題

久々に数学のDVDを見ていましたら,「ヨセフスの問題」というのがありまして,解説を聞いてもいまいちよくわからないので考えています。

(問題)1から100までの数が1つずつ書かれた100枚のカードを1枚置きに取り除く操作を続けたとき,最後に残る1枚のカードの数字は何か。

最初に1のカードを残し,2のカードを捨てます。3を残し,4を捨てる。・・・。99を残し,100を捨てる。最初に戻って,1を残し,・・・。これを繰り返します。

この問題は,鳥取大学の2007年医学部の問題のnのところが100になっています。

100までなら書いてしまえば答を求められそうですが,n=1000となると難しいですね。

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